2020年12月2日
特別セミナー「コロナ感染症と地球環境問題について神戸市民と考える」セミナー開催結果
講師;江守正多氏(国立環境研究所地球環境研究センター副センター長)
主催;神戸地域ビジョン委員会(地球いたわりグループ)
協賛;地球環境と産業化研究会(SGEIS)
参加人数: オンライン参加者:26名(他に資料のみ希望者12名)
内容:地球温暖化による主要リスク~海面上昇、洪水、台風、熱波、食料や水の不足、海や陸の生態系の損失や将来の気温上昇予測と対策の長期目標への取り組みの必要性を学びました。「2050年までにCO2の排出ゼロ」「脱炭素化」目標を達成するには、社会の「大転換」が必要である。「大転換」は単なる制度や技術の導入ではなく、人々の世界観の変化が伴なわなければならない。コロナ禍後に考えるべき環境政策として、気候危機とコロナ危機に共通する背景を知り、私たちの暮らしを揺るがしているコロナ感染症と地球環境問題についてじっくり考える良い機会となりました。
2019年5月24日
「エネルギー地産地消 独シュタットベルケを学び、考えよう!」講演会開催結果
5月24日(金)兵庫県県民会館303号室にて、神戸地域ビジョン委員会地球いたわりグループによる講演会「エネルギーの地産地消~独シュタットベルケを学び、考えよう!」が63名の参加者の下、行われました。 基調講演として立命館大学経営学部教授ラウパッハ・スミヤ・ヨーク氏より「元祖地産地消シュタットベルケ」をお話頂き、また事例としてコープこうべ大谷常雄係長より「コープこうべのエネルギーの取り組み」の紹介がありました。両講師の熱意溢れる講演と熱心な質疑応答があり、参加者は「独シュタットベルケ」をキーワードとしたエネルギーの地産地消への理解が深まり、地球温暖化防止の有効な手段として期待され、大変有意義で充実した講演会となりました。
以上、神戸地域ビジョン地球いたわりグループ(協力;地球環境と産業化研究会)
2019年3月26日
「RE100を学んで、知って、考えよう」セミナー開催結果
2019年3月26日(火)、一般社団法人環境エネルギーネット主催で中央区立環境情報センターにて、再生可能エネルギーに関心のある方々を対象にセミナーを開催、18名が参加。
SGEISの土井様からは、地熱・水力発電主体のアイスランドの状況が紹介され、自国のエネルギー利用と新世代インフラの構築という日本が見習うべきポイントが紹介されました。松原様からは、世界の風力・太陽光発電の推移、再生可能エネルギーへの投資額、ドイツ・デンマークのREの状況などが紹介されました。講演後の長めの質疑応答、その後の立食形式の懇親会にて、活発な意見交換や情報交換が展開され、交流が深まりました。